9月１日が来る

８月もあと数日。夏もそろそろ終わりだなと思っても良い時分なのではあるが、暑さはまだまだ何処かへ行ってくれそうにない。猫の額のような我家の庭に毎年生えてくれて、この季節になると可愛らしい花を咲かせてくれていた青じそも、暑さにやられてしまい、その葉は焼けたようにしおれ、今年は花を咲かせようとはしてくれない。

とはいっても確実に８月は終わり、９月１日はやってくる。今年は、あの日からちょうど百年になるのだという。忘れてはならない１日だ。

焼き直しどころか、以前書いたものをそのままお示しすることしか今年はできないが、お読みいただければ幸いである。

なお、私が見る機会を持つことができるかどうか定かではないが、震災１００年を期に次のような映画が制作された。

「福田村」の事件については上に紹介した私に記事の中で、中川五郎の「１９２３福田村の虐殺」という作品を紹介している。私自身恥ずかしながらこの事件について中川氏のこの作品で始めて知ったのだが、映画の方も…できれば機会を持ちたいと思っている。