私がブログを始めた頃(7月24日はブログ記念日を兼ねる)

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毎年、この日になるとおんなじ表題で書いている今振り返ると抜けている年もあるが。ああ、またか…とお思いの方もお付き合い願えたら幸いである。

昨年の記事に書いてあることをたどれば、どうやらこのブログが始まって15年になるらしい。

2019年の8月にこんな文章を書いている。 その中に、 我がブログ三友亭雑記は先月の24日をもって開設11周年を迎えていた。 なんて一...
そして、一昨年、その前の年と、この日に書いた記事を読み返してみる。どうにも不愉快なことばかりしか書いていないことに気が付き、暗澹たる気持ちになる。

そしてその不愉快な予感はまんざらあたっていないわけではないこと、みなさんのご承知の通り。去年2月に上がった新たな戦火はますます燃え盛るばかりで、我が国のおえらいさんたちはどうにもそれに関わりたくって仕方なさそうである。この分では「戦争が廊下の奥に立ってゐ」るという状況にいつ出くわしてしまうかわからない状況になってきた。

まあ、本当にそんなことになるかどうかはともかくとして、私のこの不愉快な予感が霧消するような時はいつ来るともしれない。とすると、我が記念すべきブログ記念日は毎年のようにこんな不景気なことばかり書かないといけないことになる。「紅旗征戎吾事に非ず」の思いから、たしかこのブログは始めたはずである…

手なことで、今年はちょいと趣向を変えて、このブログを立ち上げた当時のことを振り返ってみたい。

なぜブログなんて始めようと思ったのか思い出せはしないのだが、パソコンを購入したということがその大きな契機となったことは言うまでもない。今でこそ職場では一人一人にパソコン1台と小型のクロームブック1台を押し付けられ、その活用を強要されて入るが、当時職場にあったパソコンは2台か3台。どうしても必要な者が順番に共用をしているような時代であった。したがって、いつでも自由にパソコンを使用したければ個人でパソコンを購入し、それを仕事で使う…という理不尽なことが行われていた。もちろんこの状態はセキュリティーの面でもヒヤヒヤものであることはお察しのとおりである。

その頃私は、「書院」の愛用者であり、パソコンなるものが職場に導入されつつあることにやや懐疑的な立場にあった。しかしながら、周りを見渡せば次第にパソコンの愛用者が増加し、データのやり取りにかなり疎外感を感じるようになってきた。「なんたらかなたらコンバーター」なんてのもあって、そのデータを「書院」用のものに変換もできないことはなかったができないことも多かった、やはり不便なことこの上ない。そのうちに立場上多くのデータを扱わなければならないようになってきて、このままでは無理…ということになり、とうとうパソコンを購入することを決意した。

そして…そんな時に阪神タイガースがほぼ20年ぶりのリーグ優勝を果たしたのである。

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コメント

  1. […] と結んだ。 私がブログを始めた頃(7月24日はブログ記念日を兼ねる)毎年、この日になるとおんなじ表題で書いている今振り返ると抜けている年もあるが。ああ、またか…とお思いの方もお付…www.sanpendo.com 私がパソコンを購入することと、阪神タイガースのリーグ優勝と、いったい関係があるのだろう?…と怪訝に思われるかもしれないが、これが大いに関係ありなのだ。 […]

  2. […] そもそも、1回目でも書いたように、パソコンなるものに懐疑的であった私は、当然のようにネット社会にも懐疑的な目を向けていた。そんな私ががどうしてブログなんてものを始めてしまったのか思い出せない。 […]